FXとの付き合い方。外貨預金よりもお得な理由

FXの基礎知識

FXの方が、外貨預金よりもお得な面が多いです。それはFX業者と、銀行のビジネスモデルが異なるからです。

うまくFXと付き合うことで、運用の面でも、海外旅行をするときでも、得をすることが出来ます。

FXの方が、外貨預金よりも手数料がお得

ドルを買う場合、みずほ銀行など、通常の銀行ですと、1円程度の為替手数料が徴収されます。例えば、1ドル100円の時、1ドル買うには101円(100円+手数料1円)、支払う必要があります。1万ドルならば、101万円の支払いです(手数料が1万円)。

ネット銀行は都市銀行や地方銀行と比べて、外貨預金の手数料が低いです。それでも、例えば楽天銀行で25銭ですので、1万ドル買うと、100万2500円の支払いとなります(手数料が2500円)。

FXは外貨預金と比べて、手数料が各段に安いです。DMM FXの手数料は1ドルあたり0.2銭(1銭は1円の1/100)なので、通常の銀行の2/1000(0.2%)です。1万分の0.2ドル買っても、100万20円(手数料が20円)で済みます。

FXの方が、お得なキャンペーンが多い

例えばDMM FXですと、口座開設と一定の取引で2万円もらえます(2021/1/24)。

外貨預金ですと、せいぜい、為替手数料がキャッシュバックされたり、預金金利が多少上乗せされるくらいです。

海外旅行にも、FXの方がお得

海外旅行に行く際、両替をすると、1ドルあたり2円程度の手数料がとられます。

外貨預金の場合は、外貨での引き出しに対応していないケースが多いです。外貨での引き出しが可能で、手数料も比較的低いソニー銀行でも、外貨預金を行う際の手数料に加えて、1ドルあたり15銭(0.15円)、徴収されます(2021/1/24)。

しかしマネーパートナーなど、一部のFX口座を使うと、手数料を0.1円程度まで減らすことが出来ます。

FXが外貨預金よりもお得な理由

以上で述べた通り、FXの方が、外貨預金よりもお得な面が多いです。それはFX業者と、銀行のビジネスモデルが異なるからです。

・FX業者は基本的に店舗を持たないため、通常の銀行と比べて、店舗の賃料が掛かりません。また業務をFXに絞り、業務のほとんどを自動化しているため、ネット銀行と比べても、人件費が抑えられています。その分、お得なサービスを提供することが出来ます。

・FX取引は外貨預金よりも、取引の頻度が多くなりがちです。一日に何回もFXの取引を行う人も珍しくありませんが、外貨預金でしたらせいぜい、数カ月に1回でしょう。取引の回数が多いということは、その分、FX業者に入る手数料も多くなるということです。

・FXではレバレッジを使った取引が行われます。例えば最大レバレッジである、25倍の取引が行われると、レバレッジ1倍の時の25倍、FX業者には手数料が入ります。

ただし、高頻度の取引を行わず、レバレッジも低く抑えれば、FXのおいしいところだけを取ることが出来ます。

FXは怖いというイメージを持たれがちですが、正しい付き合い方をすれば、とても優良な運用先なのです。

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